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2018.12.09( 日)
【工事部からの刺客登場!スケール愛を語る男】

 

 

 

 

冬の朝、虫の声は落ち着いて。
ざわつく木々は葉を散らし、寒い季節へと変わる風景を見つめながら。
茫々とした春夏の記憶を浮かべ、慌ただしく駆ける年末への猶予を感じるひと時。

 

 

 

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。伊佐です。

 

はじめまして、No.13 伊佐といいます。

朝日が昇る時間も遅くなり、暦はもう冬になりました。
ですが、12月というのに日中もまだ暑いというのは、さすが沖縄。

 

 

日々、現場で汗をかきながら学ばせていただいております。

ということで、本日は現場で使う道具のお話です。

 

 

 

みなさま「メジャー」はお持ちですか? そうです。あの長さを測る巻尺です。
我々は、あのメジャーを「スケール」と呼んでいます。
以下、メジャーを「スケール」として話を進めさせていただきます。

 

このスケール、道具としては「消耗品」としての部類ではありますが
我々の仕事を支えてくれる、大切な道具です。

 

 

今回は、そのスケールに焦点をあててお話をいたします。

 

 

 

①本気でスケールを作る、TAJIMA(タジマ)のスケール
②違う目線で切り込む新潟精機のスケール
③台湾のウルトラパワー
こちらの三本建てでお話しを進めてまいりたいと思います。
どうぞお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(スケールの各部名称)

 

 

 

 

①TAJIMAのスケール

 

スケールで大事なことは何でしょうか。
まずは耐久性。次にテープを伸ばした時にたわまないこと、
そして、たわんだとしても、そこから立ちあがる速さ。
それらをすべて兼ね備えたのがTAJIMA社の
「剛厚(GOATSU)シリーズ」のスケールだと思っています。

 

 

 

(TAJIMA社の剛厚シリーズ。このモデルは剛厚テープ搭載の一番お求め安いモデル。)

 

 

僕はスケールを選ぶ際に2つ、確認することがあります。
まずは2mだし、テープがどれだけたわむかを確認します。

スケールによって各メーカー、本当に違いがあるんです。もちろんたわみの少ない方が良いと思います。

次に、1m出して横に振り、わざとたわませます。
テープを戻す際の立ち上がりの速さを確認します。

 

(わざと、横に振ってフニャン、とさせます。)

 

 

 

 

 

 

 

(そこから逆方向にピンッ!とさせて、この立ち上がりの速さを確認!)

これの動作で一番優れているのが、TAJIMA社の「剛厚シリーズ」のスケールでした。
このシリーズ、現場ではかなり頼もしいスケールだと思います。
※あくまでも個人的な感想でございます。

 

ホームセンターで、一人でスケールを伸ばして確認しているメガネ野郎はおそらく僕です。
そっとしておいてくださいませ。

 

 

 

 

②新潟精機のスケール

新潟精機社は測定工具の目盛に新たな風を吹き込みました。
それがこの「快段目盛」シリーズです。

 

 

(水色といえば、商用車のカラー! すなわち働くカラー!)

 

 

 

 

テープ部はこうなっております。

 

 

 

目盛が階段状になっており、数値の’’みやすさ’’を追求しています。

 

最初この商品と出会ったとき、”ぜひ使ってみたい”という好奇心が湧いたのは言うまでもなく、
購入後、更に上位モデルの剛性アップしたテープだけを入れ替えております。

 

 

 


(家で酒を飲みつつ、テープの入れ替えに勤しむ。)

 

 

理由は、この水色のケースがとても気に入っていたからですね。

ケース本体のシンプルな意匠、色合い、快段目盛のロゴデザインなど。とても良いと思います。

 

ですが、テープはTAJIMA社の方が強いです。

分解してみてわかったことは、TAJIMA社の小さい廉価モデルのスケールでも、

内部はこちらのモデルよりももっと丁寧に作られています。やはり本気を感じます。

 

 

では実際のところ”見やすいか?”と聞かれると…、 ’’慣れると見やすい’’です。

色分けされていたり、2mm毎に黒丸点が打ってあったり、心遣いは満載です。

 

この「快段目盛」を軸に、定規や差金、ノギスなどの商品展開をし、

世に打ち出す会社の逞しさにとても魅力を感じます。

ハードな現場に、ものを想うハートで応えたい。

個人的にお気に入りのスケールです。

 

 

 

 

③台湾のウルトラパワー
弊社代表イワオさんより、台湾のお土産としてこんなスケールをいただきました。

 

 

 

 

ウルトラパワー。MADE IN TAIWAN。

なんだろう、テープを出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Wow。
上段は尺目盛、下段センチ目盛、中段…???

 

 

調べてみました「魯班尺(ろはんしゃく)」というそうです。
風水によって、縁起のいい寸法、悪い寸法があるようで、
中段の上は、「門公尺(もんこうじゃく)」
主に住居、事務所などの建築物の間取り寸法(間口の高さや、幅)などに使用され、

 

中段の下は、「丁蘭尺(ていらんじゃく)」
お墓などの寸法を決めるそうです。
※その他、家具などの寸法に用いるなど諸説ありました。

 

 

全く新しい解釈です。新鮮ですね。
「この寸法は縁起が悪いからやめておこう」とか
「○センチ? ダメだね。もう数センチプラスしよう」などの会話が繰り広げられているのでしょうか。

 

想像するだけでもワクワクしてきます。

 

 

 

 

 

 

では、我々電気に携わるものは、どちらを使いましょう?

 

 

 

 

 

(ヤードの入り口にあるコンセントに当ててみました。)

 

 

まず、コンセントの上面か、下面を基準にするか、門公尺か丁蘭尺で測るか。

わからないことが多すぎます。

 

 

 

謎が多すぎるので、近くにいた台湾の方にこの「魯班尺」について聞いてみたところ、

 

「わからない、みたことがない」との答えが返ってきました。あれれ〜〜〜。

メジャーじゃないのかな?(スケールだけに。)

 

 

 

ご存知の方いましたらどうぞご教授ください。

よろしくお願いいたします。

 

 

今回は以上でございます。

 

こう言った、ものをつくるメーカーの変わった道具を見つけては現場で試すのが好きです。

「もうちょっと、こうだと良いのになあ」と思い始めるとキリがありませんが、道具ひとつからでも

日々の仕事を楽しく、お客様に喜んでもらえる仕事に変えるパワーをもらえていると思うと感謝です。

 

 

これからも大事に使っていきたいと思います。

 

 

 

みなさまも、お気に入りの道具、ありますか?

 

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。